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2023年01月03日
鴨川市郷土資料館開館40周年記念展
鴨川市郷土資料館開館40周年記念展 後期「伊八北斎大観~だけじゃない館蔵コレクション~」を開催
鴨川市郷土資料館は今年、開館40周年を迎えました。資料館40年の活動を振り返る記念展として、8月から10月に開催した前期展示「鴨川ヒストリア」に続き、後期展示「伊八北斎大観~だけじゃない館蔵コレクション~」が開催されます。
■展覧会名 鴨川市郷土資料館開館40周年記念展 後期 「伊八北斎大観~だけじゃない館蔵コレクション~」
■会 期 令和5年1月7日(土)~3月5日(日)
※参考 前期展示「資料館40年のあゆみ~鴨川ヒストリア~」 令和4年8月9日(火)~10月11日(火)
■会 場 鴨川市郷土資料館展示室 午前9時~午後5時
※休館日 月曜日、祝日の翌日(土日を除く)
■入館料 一般 200円 小中高校生 150円
小学生未満 無料 鴨川市民 無料
■開催趣旨
鴨川市郷土資料館は、昭和57年(1982年)11月1日に開館し、本年(2022年)に開館40周年を迎えました。資料館では、開館以来、古代から近現代に至るまでの鴨川の歴史・文化に関わる多くの資料を収集し、調査研究・展示・普及などのさまざまな活動を通じて、その成果を公表してきました。本展では、これまでに開催した展覧会と、それに伴い収蔵された資料の紹介を通して、40年に及ぶ当館のあゆみを、調査結果とともに振り返ります。 前期では歴史や民俗に関する展示を行いましたが、後期では彫刻、木版画、絵画などの美術作品を中心に各種資料を展示します。主な展示品としては、彫刻では、初代伊八の作品をはじめとして、四代伊八や、初代伊八の師匠となる市東半平、その師匠の嶋村唐四郎の各作品。木版画では、江戸の狂歌摺物の世界で人気を二分した、葛飾北斎と窪俊満の作品。絵画では、日本画の巨匠、横山大観の『霊峰』。さらに、相州正宗や村正などの日本刀を加えて、厳選された貴重な資料約70点を展示公開します。