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2020年10月09日

日蓮聖人ご降誕800年プロジェクト ~海中に沈む日蓮聖人生誕の地を探す~

鴨川市小湊地域は、日蓮宗の開祖として慕われる日蓮聖人生誕の地です。かつては誕生寺の門前町として栄えていましたが、現在は人口減少と高齢化という課題を抱えています。鴨川市では、2021年に日蓮聖人ご降誕800年を迎えるにあたり、海中に沈んでいるとされる日蓮聖人生誕の地を明らかにし、これまで語り継がれてきた伝説の解明をして、これを活用した新たな観光資源を創造し、地域の活性化を図っていきたいと考えています。

小湊地区に伝わる「三奇端」

日蓮聖人は1222年、小湊「片海」の漁村で漁師の子として生まれました。誕生すると庭先から泉が湧き出し、浜辺に蓮の花が咲き乱れ、海面には鯛の群れが集まったという「三奇瑞」の伝説が伝えられています。小湊の鯛は、聖人の化身として今も敬われています。

生誕地周辺は海に沈んだ?

日蓮聖人が54歳のころ、直弟子が聖人の生家跡に「誕生寺」を創建しました。この初期「誕生寺」は明応地震(1498年)、元禄地震(1703年)など2度にわたる地震や津波の被害を受け、現在の地に移転されました。生誕地周辺は海に沈んだとされています。1889年には漁師が大弁天島・小弁天島の周辺・蓮華ヶ淵近くの海底から仏像や陶磁器の破片を発見しました。また、地元では、湧き出した清水を産湯に使ったという当時の井戸跡からいまだに真水が湧き続けているとの言い伝えもあります。

まだ海中から真水が!

「海中に井戸がある」「海中から真水が出ている」という話が数多く出ていたことから、現地調査やドローンを使った地形調査など具体的な場所の特定が始まりました。大弁天島と小弁天島の海岸周辺の海底や蓮華ヶ淵の陸側など「井戸らしきものがある」という現場の調査を開始しました。が、岩の崩落により埋まってしまっているものや、人口的な井戸ではなく岩の浸食による窪みだと判断できるものなどで、残念ながら当時の井戸跡を発見することはできませんでした。

2020年 内浦湾周辺を海底調査をスタート ~日蓮聖人の誕生に迫ります◇

蓮華ヶ淵に限定せず、内浦湾北側エリアの海底、水深5~6メートルを広範囲に渡って調査することになりました。音波で海底の状況を把握し、集落の形跡などがないか調べます。

日蓮聖人生誕地跡地調査

調査場所:内浦湾

調査人員:東京海洋大学の岩淵聡文教授、近藤逸人教授ら7名

調査機器:自律型海上無人ロボット

     サイドスキャンソナー(海中曳航)

     光学式カメラ(海中曳航)

調査方法:浅海域用に開発した自律型海上無人ロボットにサイドスキャンソナー及び光学式カメラを搭載し、内浦湾内を遠隔操作により広範囲に調査、海底地形画像の取得を目的とした調査を行います。建築物の痕跡や人工的な地形などが存在するか確認することで次に行う調査ポイントの特定をおこない、潜水調査による詳細調査を行う予定となっています。

日蓮聖人ご降誕800年プロジェクトにご協力を!


鴨川市は、ガバメントクラウドファンディングで寄附を集めます。

掲載サイト:㈱トラストバンク「ふるさと納税ポータルサイト ふるさとチョイス」

目標寄附金額:5,000,000円

募集期間:令和2年8月3日から11月1日まで

謝礼品:小湊地区に所在する事業者が提供しているお礼の品16品からお選びください。